少年のイーサンに救われた犬のベイリー。ベイリーはイーサンと共にたくさんの楽しい暮らしを送ることができた。しかし、ベイリーはなくなってしまい、イーサンとは離れ離れになってしまう。犬から犬へと生まれ変わるベイリーはエリー、ティノ、バディと50年で3回も生まれ変わることができた。みんな違う飼い主に育てられたベイリーはやっぱり最初に出会ったイーサンのことが大好きだった。もう一度イーサンと会いたいと願っていると、3回目で生まれ変わりバディとして生きるベイリーは若いカップルに捨てられてしまうことに。しかしベイリーは見たことがある風景を走り回り、行きついた先がイーサンの元だった。イーサンも年をとり、おじいさんになっていた。イーサンは生まれ変わったベイリーのことに気づいてくれることができるのか、見どころです。
とにかく最初のベイリーが自己紹介するシーンが一番大好きなところです。どうしても飼い主は飼っているワンちゃんのことをベイリー、ベイリーと何度も呼んでこっちに来て欲しいと思って呼んでいることが多いと思います。そのため、ベイリーは自分の名前を紹介するときに、自分の名前はベイリーベイリーベイリー…と思っている姿にすごく共感しておもしろかった部分でした。飼い主からすればただ何となく何度も呼んでいるだけなのに、ワンちゃんは自分のことをもしかしたらその名前だと思っているのかとおもってしまうとすごく笑ってしまいました。ベイリーはすごく元気で楽しそうで、何度も生まれ変わる姿に感動してしまうストーリーになっているのでとてもおすすめです。