2010年に公開が始まった「冷たい熱帯魚」という作品は熱帯魚店を経営している主人公の社本の娘がスーパーで万引きをしたところから物語が始まる。娘が万引きしたことを無かったことにしてくれた村田という男と社本は仲良くなり関係を深めていく。が、ある日村田は社本の前で高額な熱帯魚の取引を行う。そこから村田の闇が見えていき、次第に社本も引き返せなくなる。人の心理をそのまま実写化させたような狂った作品です。閲覧注意ですが興味のある方はぜひご覧下さい。
私はこの作品を見て、人間の本性というのを覚えました。
おすすめのポイントと致しましては唯一中盤までまともな主人公である社本さんが徐々にくるって言ってしまう様子です。人はどういうこうどうをとるのかととても考えさせられます。そして剥き出しになる本性は人間の本質だと感じました。とても人間を違った角度から知ることの出来る面白い映画です。暴力的やグロテスクなどが苦手なは見ない方がいいという程なので逆に好きな方はぜひ見て欲しいイチオシの作品です。レンタルなどしてご覧いただければ幸いです。