ストーリー
「HOMELAND/ホームランド」は、アメリカ合衆国の情報機関CIAのスパイとして活躍していた女性、キャリー・マティソンの物語である。イラクでの任務で捕まっていたアメリカ兵のニコラス・ブロディが解放された際、キャリーは彼がアルカイダのスパイであると疑い始める。
彼女はブロディの行動を監視し、その過去や情報を探ることになる。しかし、キャリー自身にも葛藤があり、独自の行動を起こしてしまうこともある。
みどころ
この作品の最大の魅力は、ストーリーの予想外の展開にある。
視聴者は、キャリーが自分の疑念に間違いがないと確信しているのに、彼女が行動を誤ってしまうことを見届けることになる。また、キャリーとブロディの複雑な関係性も魅力的である。
この作品は、政治的な問題を扱っているが、スパイの活躍や緊迫感あるストーリー展開により、政治に詳しくない人にも楽しめる。
主な登場人物
- キャリー・マティソン:CIAのスパイ。情報収集において卓越した能力を持ち、自分の直感に従って行動することが多い。
- ニコラス・ブロディ:アルカイダのスパイと疑われる元アメリカ兵。キャリーに監視され、彼女との複雑な関係を築いていく。
- サウル・ベレンソン:CIAの上級職員。キャリーの上司であり、彼女とは対照的に慎重派。
主なアクター
- クレア・デインズ:キャリー・マティソン役を演じた女優。その熱演が高く評価され、エミー賞主演女優賞を受賞した。
- ダミアン・ルイス:ニコラス・ブロディ役を演じたイギリス出身の俳優。その演技が高く評価され、エミー賞主演男優賞を受賞した。
観た人の感想
「HOMELAND/ホームランド」は、緊張感あふれるストーリー展開が魅力的で、キャラクターの人間味が深く描かれていると評価されている。また、政治的な問題を扱っているが、それがストーリーに組み込まれているため、政治に詳しくない人でも楽しめるという意見が多い。
この作品を見るのにオススメな人のタイプ
「HOMELAND/ホームランド」は、スパイ物や政治ドラマが好きな人には特におすすめの作品である。また、緊張感あるストーリー展開や、キャラクターの人間味に興味がある人も楽しめるだろう。
CIAの優秀な諜報員の女性が(後に離職、復職)がむしゃらにテロリストと戦う姿は女性から見てもても共感がもてました
また、その間に起こるそれぞれの男性との出会いと別れなど涙してしまうシーンも多々あります。
テロリストと戦う男性はいますが、この作品は女性を主人公にしています。一体、どのようにして女性が戦うのか?正直、はじめは興味がもてませんでした。
が、しかし、なにがなんでもテロを阻止し、テロリストを捕まえる事・・・
執念を燃やすその姿に、ついつい引き込まれてしまいました。時には、無慈悲な決断も必要で、決断事態が想像も出来ない内容だったりと日本で平穏に暮らす私にとっては、とても刺激的な作品でした。
そして実際、そうやって戦っている人達がいるのだとも感じました。そしてテロリストとはどのような人達なのか、ユダヤ人などを含めたテロとの歴史などがきちんと描かれていてとても勉強になる作品でした。