あら主人公のマイクはロースクールで法律を学びながら、その頭の良さを活かしてポーカーで学費や生活費を稼ぐラウンダーでした。彼のモットーはラウンダーはビジネスであり、ビジネスは手堅くという事で、闇ポーカーで安定して稼いでいました。
そんなマイクでしたが、ある時大勝負ができるチャンスを得て全財産をかけて勝負にでるのですが、残念ながら負けてしまい無一文になります。
それをキッカケにポーカーからは足を洗ってまっとうに生きていこうとしていたのですが、そんな時に出所した旧友のワームが訪ねてきてといったあらすじです。
ラウンダーズのおすすめポイントを一言で表すと『COOL』です。
ポーカーというテーマが既にかっこいいのですが、それを真面目な学生であるマイクが学費を稼ぐために行っているという世界観がシビアなアメリカの世界観を表していて引きつけられます。そこにワームというチンピラの旧友が訪ねてくるという展開もとても素晴らしく、ある理由からマイクはワームを助けることになるのですが、男の友情というか腐れ縁的な絆が非常にかっこよく描かれています。
またキャストも非常に豪華です。マイク役にマッド・デイモン、ワーム役にエドワード・ノートン、他にもジョン・マルコヴィッチやマーティン・ランドーなども出演しているので絵だけでも見ごたえがあります。
ポーカーをテーマにした青春映画ではありますが、年令問わず楽しめる非常にCOOLな映画です。