アメリカで製作された、原作もあるドラマです。
アメリカ海軍の駆逐艦ネイサン・ジェームズ号の艦長と乗組員たちが北極で4か月の任務中、新種のウイルスが猛威を振るっていて、ほぼ世界中が全滅状態になっていたのです。
このネイサン・ジェームズ号は、このウイルスを研究してワクチン開発するために派遣されたことが明らかになります。
女性博士が船でこのワクチン研究をしつつ、艦長たちは孤軍奮闘でワクチンを狙うロシア船からの攻撃から逃れたり、無政府状態のアメリカへ戻って、生き残るために戦うストーリーとなっています。
世界が壊滅状態で孤独な感じがしますが、宇宙船探査みたいにも思えます。
色々な敵と戦ったり、人を助けたり、アメリカ本国に残した家族を思ったりしているのは人間らしいし、
海軍の軍人とはいえ、女性隊員とか科学者ががんばっている、かなり気が強くてすごいなと思い、だんだんはまっていきました。
軍人だけでなく民間人もいるのでバランス取れているのですが、軍隊なので敵を殺すときは容赦ないので驚きます。
艦長以下、レギュラーのキャラクターもなかなか魅力的なので続けて見ていると共感して親しみを感じてしまいました。
ただ、風邪のような症状で、空気感染するとすぐ死んでしまうはずが、上陸すると感染した人がゾンビのように襲って来たりすることもあり、
これには笑ってしまいました。
このネイサン・ジェームズ号艦長トム・チャンドラー役のエリック・デインは、他のドラマでは女たらしのにやけた役がお似合いだったのに、
ここでは立派に硬派の艦長を務めていて、役者さんだなあと感心したのですが、本人がうつ病になって撮影が遅れたと言うことで、
ちょっと気の毒に思えました。
スカパーなどで見れる専門局ではシーズン2までしか放送していないけど、Huluでは4シーズンまで見れるのもおすすめです。
